2024/06/20 07:00

ご訪問いただきありがとうございます。
天然石ピアスのお店
あなたと"トモニイル" Jewelry Tomoneelです。

皆様、アゲートってご存知でしょうか?
和名は「瑪瑙(メノウ)」。
と聞くと、もしかしたら「あ〜ハイハイ、あのシマシマのやつね! 昔おじいちゃんちに飾ってあったワ!」といった感じで思い浮かぶ方もおられるかもしれませんが、ピカピカと光を反射するタイプの宝石ではないので、ジュエリーとして使われているイメージはあまりないかもしれません。

けれど当店ではたびたび登場しておりまして、例えばこんな感じです。


――まだまだ、ほかにもございます。
どれもこれも「アゲート」。このバリエーションの多さ、すごいですよね。

アゲートというのは、目で見えないほど細かい(=隠微晶質)石英(カルセドニー)の一種であり、この微細な結晶構造が独特の模様や色彩を生み出す要因の一つとなっています。
この構造はアゲートが長い年月をかけて形成される過程で自然に作り出されたものであり、その結果として美しい模様や多彩な色合いが生まれます。

そしてこの、気が遠くなるほど長い年月をかけて生まれたアゲート独特の――唯一無二の模様を見るたび、キラキラ光る宝石に感じるものとは違う美しさや、心が踊るようなワクワク感を覚えます。

そんな中、こちらの石に出会いました。

明るいイエローに染められたアゲートを仕入れたのですが、その中に一粒だけ、このように植物のような内包物を含むもの(=デンドリティックアゲート)が入っているのを見つけました。

染めたアゲート(例えばこのイエローのように)はよく見かけますが、デンドリティックアゲートは自然にできた模様を楽しむことが多いため、染めたものは見かけたことがないように思います。
それがまさか、こんな風に可愛らしい色合いのデンドリティックアゲートに出会えるだなんて思ってもみなかったので、ものすごく楽しい気持ちになりました。どこか琥珀めいて見えるところもまた「楽しい」要因の一つかもしれません。
表面に入ったカットが蜂蜜色の光を弾いて、素敵ですよねこの石…!

仕入れたのは数週間前のことなのですが、いまだに眺めるだけで気持ちが上向きます。本当に可愛い。
仕入れ元さんからは「たまたま原石にこの内包物入りのものが入っていた」と伺いまして、なんという奇跡。
ありがとうございますの気持ちでいっぱいです。

自分は改めて、アゲートが好きなんだなと感じました。
(ただの日記になってしまって、ここまで読んでいただいた方にはすみません…)


ちなみに冒頭では「キラキラしない」と書きましたが、先ほどのイエローデンドリティックアゲート然り、カットによって優しく光を反射します。
キラキラしすぎないので日常使いしやすく、コーディネートに取り入れやすいところが良い点だと思います。
特にこちらのローズカットのグレーオニキスピアスは本当におすすめですので、是非ご覧ください。


当店では今後も様々なアゲートを、特にモス(=苔のような)アゲートやデンドリティックアゲートなど、絵画のようなノーブルな印象のものをたくさんご紹介していきたいと思っておりますので、どうぞ楽しみにしていてください。


ここまで読んでいただきありがとうございました!

Jewelry Tomoneel

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